日経PC21_今月のイラストレーション
世界の歴史的道具 日経PC21表紙イラスト
万能顕微鏡
万能顕微鏡 2012年1月号表紙
研究用の、万能顕微鏡と呼ばれる道具を描いてみた。取材したのは20世紀
中期から後期のものらしく最新の装置で電子武装されている。このような
装置の方が、完全に電子化されたものよりも、使い易い場面が少なくない
そうだ。そういえば集光装置も自然光が主体で、最近のキセノンランプ
一辺倒ではなく撮影装置も古風である。この度の道具はいくぶんごてごて
している感じであるが、それだけに時の試練を経て使用され、科学の分野
で多大な貢献をしてきたことが伺い知れる。

世界の歴史的な道具 日経PC21表紙イラスト 占部 浩
このイラストレーションのシリーズは、日経PC21(日経BP社)の表紙に使用されたものです。

うらべ・ひろし 東京都生まれ。CGアーチスト。インテリアや立体造型の仕事をしながら、
素描、絵画、彫刻を学ぶ。95年からCG技術を導入、広告美術、鳥瞰図、オブジェの制作に取り組む。
3D(立体)CGの質感と空間の美しさに定評がある。

作品は複数の資料に基づいて制作していますが、イメージであり事実と異なる場合があります。
作品画像の無断転載、転用、無断使用を厳禁します。

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